投資を初めてすぐ起こりうる失敗とは?
それは、日々の資産の値動きに驚いたり、株価を頻繁に確認したり、不安感で目の前のことに集中できないなど生活に悪影響が出てくることです。
長期投資を念頭に置いた運用であれば、短期的な値動きに惑わされずにどっしりと構えるためにも自分にあった「リスク許容度」が必要です。
本記事では、投資において重要な「リスク許容度」について話していきます。
リスク許容度とは?
リスク許容度とは、どれだけのリスクを許容できるか?つまり、どのくらいまで損をしても大丈夫かを示す指標のようなものです。
人それぞれ異なりますし、その高低によって優劣があるものでもありません。また、客観的に数値化できるものでもありませんので、1つの考え方と位置づけていただければと思います。
リスク許容度を客観的にはかる
リスク許容度を測るために用いられる属性がいくつか存在します。
以下がその例です。
- 年齢
- 収入
- 職種(会社員、公務員、自営業など)
- 投資の経験
- 運用期間
- 家族構成(扶養家族の数)
- 他の収入の有無
例えば、年齢は低いほど、運用期間が長くとれるため積極的にリスクをとって運用できます。
逆に、定年を迎えて受け取った退職金を運用したいという際には、比較的安全な資産配分を考えなくてはいけません。
客観的な属性だけでリスク許容度を判断してはいけない
上に挙げたような属性だけでなく、自分の性格面も考慮するべきだと思います。
例えば、慎重な性格であれば日々の資産の値動きがメンタルに悪影響を及ぼすこともありえます。
リスク許容度を知る他の方法
他の方法としては、とりあえず始めてみるという方法です。
私は実際に経験することで身につくこともあると思っています。
勿論、スモールスタートで月500円など、損してもいいやと思える金額から始めます。
総資産に占めるリスク資産の割合を徐々に上げていき、心理的不安が少ない心地よい配分割合を見つけていきましょう。
これは、ユキたまが実践したオススメの方法です。
まとめ
- 投資で失敗しないためにも、適正なリスク許容度を知ろう
- まずは、客観的にリスクを大きく取れる属性か確認してみよう
- 一番大事なのは自分のリスクに対するメンタル面
- 小さく始めてリスクに慣れていくのも方法の1つ
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