NISA口座の利用状況調査の結果について(2023年12月末時点)

2024年、新NISAがスタートしたことと年初来からの日経平均株価の上昇も相まって、様々なメディアにて”株式投資”に関する報道が増えている印象を受けますね。その影響もあり、NISAの認知度が高まってきています。しかも、年代ごとの調査では特に若い世代からも注目されていることが明らかになっています。

そこで本記事では、金融庁から発表されたNISA口座の利用状況(2023年12月末時点)について見ていきます。

出典:NISA・ジュニアNISA口座の利用状況に関する調査結果の公表について(金融庁)

目次

NISA口座の利用状況

年代別の総口座数の増加率

年代NISA総口座数
2023年9月末時点
2023年6月末からの
増加率
10歳代7万04121.8%
20歳代215万45586.4%
30歳代355万39935.1%
40歳代385万32115.3%
50歳代371万67656.4%
60歳代306万86054.2%
70歳代258万50712.2%
80歳代以上134万46972.7%
出典:金融庁 NISA口座の利用状況調査(2023年9月末時点)

20~50歳代の口座数の増加率が高いのが分かります。
また、最近になって成人年齢が20歳から18歳に引き下がり、NISAの口座開設が18歳から可能になったことで、前回にはなかった10歳代の項目が追加されていましたね。

口座数と買付額

NISAの口座数と買付額の推移は以下のようになっています。
2023年12月末時点の口座数は2000万口座を超え、買付額は35兆円を上回る結果となっており順調に伸びていることがわかります。

参考:金融庁 NISA口座の利用状況調査(2018年3月末~2023年12月末時点)

買付額は概ね、1年間で4兆円のペースで増加してきていることが分かります。
ちなみに、2024年01月だけで新NISAでの購入額が約1.8兆円だったそうで、ここを起点に増加ペースが上がってくる気がします。

2024年から始まった新NISAによるブーストを見たかったのですが、記事執筆時点ではデータが未公表でした。


また、政府が掲げる”資産所得倍増プラン”では2027年までにNISAの口座数を3400万、買付額を56兆円に増加させることを目標にしていますこれを発表した時、今のペースでは正直厳しいだろうと思っていました

しかし、最近の20~50代の口座数の増加新NISAのスタートに伴うキャンペーン的な企業活動も踏まえると、目標達成も十分あり得るのでは?という見解に変わってきました。

まとめ

  • 金融庁から公表されたNISA口座の利用状況の調査結果の最新版について確認しました
  • 資産所得倍増プランの肝となるNISAが着実に普及していっているのが分かりました

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