金融商品には様々なものがあります。
投資する際には、いくつかの観点で商品を比較してその特徴を知っておくことが重要です。
本記事では、いくつかの金融商品の特徴について話していきます。
目次
金融商品ごとの特徴
今回は、金融商品を3つのポイント(安全性・収益性・流動性)で比較していきます。
概要 | 安全性 | 収益性 | 流動性 | |
---|---|---|---|---|
預金 | 銀行に預ける | ◎ | △ | ◎ |
生命保険 | ケガや病気、死亡時に保障される | ◎ | △ | △ |
株式 | 値上がり益や配当を狙える | △ | ◎ | ○ |
債券 | 国や自治体、企業などにお金を貸すことで、利息が受け取れ、満期にお金が戻ってくる | ◎ | △ | ○ |
不動産 | 不動産を購入し、家賃収入や売却益を得る | ○ | ○ | △ |
金 | 金の現物に投資する | ◎ | △ | ○ |
言葉の意味
安全性:運用した結果、元本が減りにくいこと
収益性:運用することで利益が出やすいこと
流動性:現金化しやすいこと
上記の表を見ていただくと分かるのですが、これらのポイントが完璧な金融商品は存在しないといえます。
「安全」かつ「確実」に「大きなリターンが得られる」商品がないものかと思うものですがそのような商品は存在しません。
それぞれの商品の特徴を理解してうまく組み合わせることで、個人の目的にあった資産運用が可能になります。
まとめ
- 金融商品にはいくつかの種類がある
- 預金も金融商品の1つ
- 金融商品を安全性、収益性、流動性の点で比較して違いを理解しよう
- 資産運用ではいくつかの商品を組み合わせて、目的に合わせて資産を配分しよう
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