【必見】ふるさと納税の手続きは、年末ではなく11月中にすべき理由

11月も半ばになり今年も残り2ヶ月を切りまして、皆様いかがお過ごしでしょうか?
年末になると頻繁に目にするのが、ふるさと納税についての広告です。
しかし、年末では遅いのです。それはなぜか解説していきます。

この記事を読むことで皆さんが、ふるさと納税は年末でなく今から手続きを始めよう!と行動するキッカケになればと思っています。

という訳で本記事では、12月に手続きを始めてしまうと起こりうる失敗とその対策について話していきます。

目次

ふるさと納税とは?

そもそもふるさと納税をご存知ない方は、是非こちらの記事をチェックしてくださいね!

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ふるさと納税の手続きは12月に集中しやすい

ふるさと納税は1月~12月分の所得から寄付限度額を算出するため、今年分の所得が確定する年末の時期になってから一気に手続きをしようという方が多いのです。

しかし、このような年末ギリギリでの”駆け込み寄付”をすると残念なことが起こる可能性があります

まとめて12月に手続きをすることで起こりうる失敗4選

返礼品が同じ時期に一斉に届く

返礼品によって違いますが、申し込んでからおよそ2〜4週間程度で届きます。

そこで、年末にまとめて申し込むことで同じ時期に一斉に返礼品が届いてしまい、年明け早々に「保管場所に困った…」となってしまう方がいます。
また、長期保存できない返礼品を受け取る場合は特に注意したいですね。

アクセスできず間に合わなかった

12月に手続きを始める方が多いため、ふるさと納税サイトへのアクセスも集中します。

これによって「サイトに繋がらず間に合わない~」という問題も起こりえます。

また、決済方法によっては入金完了まで時間を要したりエラーが出る可能性もあるため、納付日が遅れて翌年になってしまわないように注意しなければいけません。

ワンストップが間に合わなかった

早めにふるさと納税の手続きをしていても「ワンストップ制度」を利用したい人は、各自治体の締め切り期限までに「ワンストップ制度の申請書」を寄附をした自治体に提出しなければなりません。

これが1件でも期限内に届かなかった場合、確定申告で「寄附金控除」の手続きをする必要があります。

欲しい返礼品がもらえない

返礼品にこだわりがない方も一定数いると思いますが、やはり返礼品をいくつか見た上で魅力的に感じたものを選びたいですよね。

ですが、旬の野菜・果物などの期間限定の品や数量限定の品もあるため、年末にはない可能性もあります。

ふるさと納税で失敗しないための対策3選

早めに手続きを始める

何事も早くて悪いことはありません、年明け早々から「今年のふるさと納税はどうしようかな~」と考え始めたり、11月中に申込を完了する!と自分なりの締め切りを設けて取り組むと良いですね。

時期をずらして複数回に分けて寄付をする

おそらく、12月にまとめて手続きしたい理由の1つは寄付上限額が確定しないからだと思います。
この寄付上限額を超えた分損してしまいますからね。
そこで、複数回に分けて少しずつ寄付することを検討してみてください。

例えば、今年の年収を300万円くらいと見込めるなら、寄付上限額は約30000円となります(独身の場合)。
とりあえず、1~10月の好きなタイミングで7割ほどの金額分(約21,000円)寄付をします。
そして12月半ばに今年の所得を計算し、今年の寄付上限額を算出します。
後は、既に寄付している金額との差額が残りの金額となりますから、その金額の範囲で返礼品を申し込めばOKです。

注意点

ワンストップ特例制度を使う場合、寄付先は5カ所以内という制限があります!

定期便も選択肢としてアリ

全体的に高額なものが多い印象がありますが、ふるさと納税には複数回に分けて返礼品を届けてくれるもののあります。

これを有効に活用できれば1回に届く量が少なくなるため、保存場所に困る心配をなくせます。

まとめ

  • ふるさと納税の手続きは12月に集中しやすく失敗のもとに…
  • 対策としては「早めの手続き」「複数回に分けて寄付」「定期便の活用
  • 賢く節税して、よい年を迎えましょう!

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