節約したいけど何から手を付ければいい?

節約しなきゃ!まず考えるのは食費?娯楽費?交際費?答えは否

まずは、毎月の支払額が決まっているもの「固定費」を見直しましょう!

目次

まず見直すべき”固定費”とは

最初に固定費を見直すメリットは、削減効果がずっと続くことです。
しかも、生活の質や満足度に合わせて固定費を見直すことで、比較的に楽に大きな金額を削減できます。

以下が固定費の例です。

  • 住居費
  • 通信費
  • 水道光熱費
  • 保険料
  • 自動車費
  • 使用頻度が少ないサブスクやサービスの年会費・月会費

これから、これらの固定費を削減する際のポイントを紹介していきます。

住居費

賃貸の場合

賃貸の場合は、都市から離れた場所で探す、築年数が古い割には設備がしっかりしている住まいを探す、などといった工夫でできるだけ家賃を抑えます。

家賃の目安は手取り月収の20~25%です。手取り30万円なら、月6~7.5万円で検討してみましょう。

勿論目安ですので、在宅勤務などで家にいる時間が長い方やおうち時間にお金をかけたい方は、妥協しないことが生活の質の向上につながるのでアリです。

持ち家の場合

ほとんどの方は住宅ローンでマイホームを購入すると思います。そうなると住居費は住宅ローンとなり、その適切な支払額は家賃と同様、手取り月収の20~25%が目安となります。

持ち家は固定資産税に関して「住宅用地の課税標準の特例」や「新築住宅の税額軽減の特例」が使えるかをチェックし手続きをすれば課税額が減額されますので、その分住居費が削減できます。

もしすでに住宅ローンの返済が始まっているけれど住居費を下げたいというときは、「住宅ローンの繰上げ返済」を検討しましょう。住宅ローンの残債を繰り上げて返済すれば月々の住居費を減らせます。

通信費

スマホ代

まずは、料金プランの見直しをしましょう。
使用するデータ通信量やオプションの内容を確認して本当に必要最低限かどうか検討してみましょう。

また、3大キャリア(docomo、au、SoftBank)から格安SIMに乗り換えることで大幅に安くできます。

デメリットとしてキャリアメールが利用できない、実店舗が少ない、購入時の設定やSIMカードの装着などを自分で行う必要がある、サポートが手薄、などが挙げられますが、今は情報がネットで手に入る時代ですからサポートを受けるために実店舗に行ったり、担当者に問い合わせる必要もありません

インターネット回線

まずは今使っている回線を、他の回線と料金を比較してみましょう。

乗り換え後に回線速度が遅くなっては本末転倒なので、費用のみで検討するべきではないですが、今使っている回線が相場より高すぎると感じる場合は乗り換えを検討するべきです。

光熱費

電気、ガス代も、固定費の中で大きな割合を占めています。

そして今は、電力とガスの自由化により、好きな会社を選べる時代になりました。

何も考えずに以前から契約している電気会社・ガス会社を継続して利用している人は、他社に乗り換えるだけで大幅に節約できる可能性があります。

さらに面倒な手続きは不要で、PCやスマホで簡単に切り替えられます

保険料

保険は、万が一のトラブルなどに備えるためのものです。

もちろん備えは大切ですが、必要のない保険にまで加入してしまっている場合も少なくありません。

また、保障内容を手厚くしすぎたり、不要なオプションをつけると月々の保険料が大きくなって支払いに苦労します。
本当に契約内容が適切か、定期的に見直しましょう。

複数の保険に加入している場合は、保障内容に重複しているものはないか確認して、基本的には貯蓄で備えるようにしましょう。

自動車費

自動車に関連する支出はかなり種類があります。例を以下に挙げておきます。

  • 自動車保険
  • 自動車税・軽自動車税
  • ガソリン代
  • 高速料金
  • 駐車場代
  • 車検や修理費などのメンテナンス費

マイカーを持たずにカーシェアを使うのも選択肢ですが、どうしても自家用車が必要なケースもあるでしょう。ここでは、車の維持費を節約する方法をいくつか紹介します。

維持費が安い車を選ぶ

軽自動車や電気自動車、ハイブリッド車は税金・保険料の面から費用を抑えることができます。

さらに燃費も良いため、ガソリン代の節約につながります。

車検・メンテナンス費用を抑える

車の整備は安全に乗るために必要ですが、車検を受ける場所で料金が変わります。

より安く実施しているところを探してみましょう。

より安い駐車場を使う

車を駐めるだけで月にかかる駐車場代は削減の余地があります。少し不便な場所でも、より安い駐車場に乗り換えるのが節約するポイントになります。

使用頻度が少ないサブスクやサービスの年会費・月会費

最近はサブスク(サブスクリプション)のサービスが増えてきました。

サブスクとは、定額料金を支払って、決められた期間と範囲でサービスを利用できる仕組みです。

サブスクは月額500円~1,000円ほどで加入できるものが多いため、あまり考えずに気軽に契約してしまいがちです。ひとつずつの金額は大したことがなくても、トータルでは結構な金額に膨れ上がっているかもしれません。

また、加入していてもほとんど使っておらず、ただお金を支払うだけになっていることもありえます。

そのため本当に必要なのか定期的にチェックすることをおすすめします。

固定費の次は”無駄遣い”を減らす

次に、”生活を豊かにする支出”に優先順位をつけてみて、その中で優先順位が低いものを段階的に削減しましょう。

ここで忘れてはいけないポイントは、心が貧しくならない丁度いい加減を探りながら支出を調節することです。

最後に”変動費”を見直す

変動費は食費や交際費などにあたります。

特に、食費は節約において一番初めに削りがちですが長続きしないことも多いため、月の予算を決めてその範囲内で好きなものを楽しむのが良いと思います。

まとめ

  • まずは、固定費を見直そう
  • 生活を豊かにする支出も優先順位をつけて、お金をかけるところは絞ろう
  • 食費の節約は手を出しやすいが、長続きしないので月の予算を決めて、その中でやりくりしよう

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