物価上昇の中、冬のボーナスの使い道に変化はあるのか?

12月に入り、冬の気配を感じる日が多くなってきました。
そこで楽しみなのが賞与(ボーナス)ですよね。

本記事では、今年の冬のボーナスに関するデータボーナスの使い道に関するアンケート結果について見ていきます。最後には私のボーナス事情についても話そうと思います。

目次

今冬のボーナス事情

三菱UFJリサーチ&コンサルティングの「2022年冬のボーナス見通し」によると、民間企業で390,458円(前年比+2.5%)、国家公務員では651,100円(前年比-0.1%)という見通しがあります。

この結果から、コロナの影響が薄らいで業績が回復に転じていることが伺えます。

しかも、コロナ禍でボーナス支給がなくなった企業も続々と再開されてるようで、支給者割合も増加する見通しとなっています。

冬のボーナスの使い道についてのアンケート結果

「Ponta(ポンタ)」を運営する株式会社ロイヤリティマーケティングが2022年10月26日に公表した「第55回 Ponta消費意識調査」の結果をもとに、冬ボーナスの使い道について見ていきましょう。
皆さんは何に使う予定なのでしょうか?

出典:株式会社ロイヤリティ マーケティング「第55回 Ponta消費意識調査」より

ダントツの1位は「貯金・預金」でした。これは9年連続1位だそうです。
やはり、支給されたらすぐ使うのではなく大きな買い物のために貯めたり今は欲しい物がないためとりあえず貯めるという方も多いかもしれません。

また、昨年に初めてTOP10入りした「投資信託」については今回も9位という結果になり、ボーナスの使い道に「投資」を選択する人も一定数いることが分かります。とはいっても「投資信託」や「株式」の項目を選択している人は全体の2%前後なのでかなりの少数派ですね。

物価上昇の中で、ボーナスの使い道の変化は?

物価上昇が生活を直撃する中、ボーナスの使い道に変化はあるのでしょうか?年代別の結果を見てみましょう。

出典:株式会社ロイヤリティ マーケティング「第55回 Ponta消費意識調査」より

年代が若いほど「変化がある」と回答する割合が増えています。全体で見ても半数以上が変化があるとのことです。

では、昨年とどう変わったのでしょうか?

出典:株式会社ロイヤリティ マーケティング「第55回 Ponta消費意識調査」より

20~30代で「貯金額を増やす」が大きく占めています。

また、20~40代で「投資額を増やす」との回答が高い傾向があることが分かります。

ユキたま氏のボーナス事情

最後におまけとして、私のボーナスについても話そうと思います。

まず、今年夏のボーナスについては0.5ヶ月分でした。今年4月に入社した新入社員の身でありながら貰えたので臨時収入としてありがたかったです。
使い道としてはドラム式洗濯機を購入しました!乾燥までやってくれるため、洗濯が楽になりました。本当におすすめです!

そして今冬のボーナスは2.5ヶ月分支給される予定です。毎月の給与以上のまとまったお金が入ってくるためワクワクしています。
まだ支給されていないのですが、使い道は既に決めています
ズバリ高配当ETFの買い増しです。12月は分配金も出ますからその日までに買い増そうと思ってます。

まとめ

  • 今年冬のボーナスは増加の見通し
  • ボーナスの使い道はダントツで「貯金・預金
  • 物価上昇でボーナスの使い道に変化がある人が半数以上
  • 物価上昇の影響で、消費を抑えて貯金に回すようにした人も
  • 20~40代で「投資額を増やす」という回答も高い

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