明日仕事を辞めるといつ詰む?準備と対策について

明日から仕事を失ったらどうなるか?考えたことはありますか?

これを真剣に考える必要性が高まったのは、Twitter社のレイオフにより日本の社員が職を失ったことが報じられたことがきっかけでした。

本記事では、「明日仕事やめたらいつ詰む?診断」の調査結果、その準備と対策について話していきます。

目次

調査結果

本調査を実施したのは「明日仕事やめたらいつ詰む?診断」を運営するgokeです。
調査の結果は以下の通りでした。

出典:GOKE.WORK

なんと会社員の51.2%が明日仕事を辞めると10か月以内に経済的に立ち行かなくなるという驚きの結果です。

ではこの結果を、私たちはどのように今後に活かせば良いでしょうか?
次は準備と対策について話していきます。

「仕事を失う」に対する準備と対策4選

実践しやすいと思われる順に紹介していきます。実行できそうなものがあれば取り入れてみてください。

生活費をコンパクトにする

まずは、毎月の生活費を抑えるところから始めましょう。

貯金120万円を持っていても月30万円使っている人は4ヶ月しかもちませんが、月10万円で生活できる人であれば1年もちます。

特に収入が高い人は支出も大きい傾向がありますし、その収入がなくなった途端に生活レベルを下げるのは難しいです。

収入が下がったらその分だけ支出もコントロールできるのであれば別ですが、最初から生活費はコンパクトにしておくのが良いかなと思います。

これは収入等に関係ない上、手を付けやすいため一番におすすめできる対策だと思います。

生活費1~2年分の貯金(生活防衛資金)を用意する

次はシンプルに貯金です。

1年~2年の生活費が銀行口座に入っていることで、いざ仕事を失っても焦らずに済みますし、短期的な考えに走らずドッシリと構えることが出来るためメンタル的にも良いです。

自分の市場価値を理解して、再就職のためのスキル・能力を磨く

今までは守りの対策を紹介しましたが攻めもあります。

まずは、転職活動等で自分の市場価値を理解します。すると、市場で需要の高いスキルや能力と自分の現状を照らし合わせることで伸ばすべきスキル・能力に発見することができるかもしれません。

収入の柱を増やす

職を失うと経済的に立ち行かなくなる原因は、”会社からの給与のみに依存しているから”という側面もあります。
であれば、会社以外から収入を得られるようになれば少し安心できますね。

事業所得や配当金がそれに当たるかなと思います。
私は年4回配当金を受け取っていまして、将来はその金額が生活費を上回る状態を目指しています。
本ブログにて発信しているので、そちらの過程も見ていただけたら幸いです。

しかしながら、万人に合う対策とも言えないので興味があったら始めてみるくらいがいい気もします。

まとめ

  • 会社員の半分は明日仕事を失うと10ヶ月以内に経済的に立ち行かなくなる
  • 守りの対策としては「生活費を抑える」「生活防衛資金を用意する
  • 攻めの対策としては「再就職に活きるスキル等を磨く」「収入の柱を増やす
  • 実践できるものから取り入れていこう!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

コメント

コメントする

目次