NISA口座の利用状況調査の結果について(2025年12月末時点)

「NISAを始めてみようかな」 —— こんな人が、最近ますます増えています。

2024年にスタートした新NISAでは、非課税で運用できる期間が恒久化され、投資できる金額も大きく増えました。
以前よりも使いやすくなったことで、これから投資を始めたい初心者はもちろん、すでに投資をしている人からも注目を集めています。

実際に、NISA口座の数や買付額はどのくらい増えているのでしょうか?

本記事では、金融庁が公表している最新データをもとに、NISAがどれくらい利用されているのか、口座数や買付額の推移などをわかりやすく見ていきます。

出典:NISA口座の利用状況に関する調査結果の公表について(金融庁)

目次

資産所得倍増プランで掲げられた目標について


岸田政権下で政府が掲げた”資産所得倍増プラン”では2027年までにNISAの口座数を3400万、累計買付額を56兆円に増加させることを目標にしています。私はこれが発表された当初、達成は難しいと思っていました。

しかし、最近の株式相場状況をはじめとした株式投資熱の高まりによる20~50代の口座数の増加を踏まえると、「目標達成は時間の問題」という見解に変わってきました。

NISA口座の利用状況

年代別の口座開設数と開設率

自分はNISAを始めたけど同年代はNISAをやっているのでしょうか?
公表されたデータを参考に、NISAがどれほど普及しているのか、年代別に見てみましょう

年代NISA総口座数
(2025年12月末時点)
口座開設率※
全年代28,206,43426.6%
10代134,4136.2%
20代3,368,06826.5%
30代4,945,69037.8%
40代5,381,76834.1%
50代5,531,81329.9%
60代4,175,85428.0%
70代3,078,09519.0%
80代以上1,590,73312.4%
出典:金融庁 NISA口座の利用状況調査(2025年12月末時点)
※算出式は 口座数 / 各年代の人口

口座数は2800万口座を突破しました!
開設率では特に30, 40歳代が3割超と高いことが分かります。
また、18歳から口座開設が可能になったとはいえ、10代の口座数の増加は鈍化しているように見えます。

口座数と累計買付額

NISAの口座数と買付額の推移は以下のようになっています。

※2025年09月時点のデータは未公表のため抜けています

口座数は2025年12月末時点で2800万口座を突破し、累計買付額は71兆円を超える結果となっています。

まとめ

  • 金融庁から公表されたNISA口座の利用状況の調査結果について確認しました
  • 「貯蓄から投資へ」の肝となる重要な制度” NISA ”が着実に普及していっているのが分かりました

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